ドール撮影を二年間続けて変わったこと7選

  19, 2017 23:18
ドール撮影は勿論のこと、カメラ初心者の私が二年間掛けて変わったことを紹介します。
今回の主題は「ドール撮影をこれから始めたいという方向け」です。

さて2015年9月25日から開始したブログ「低価格でドールを楽しむ」ですが、細々と続けること早2年以上が経過しました。中身の無い記事ばかりですが、投稿数は690件を超え、1日の訪問者数は10人から20人を推移しています。ブログを始めた頃は「アフリエイト広告で金儲けだ」なんて目標を持っていた気もしますが、まあ、私の力ではこんなものです。それでも古くから見て頂いている方もいるので、リアル友達0人から始めたわりには、頑張っている方ではないでしょうか。

二年間紆余曲折ありましたが、このブログ「低価格でドールを楽しむ」の主な要素は「ドール撮影」という方向性で落ち着いています。最初こそ自作した衣装やドール関連の購入価格なんかも書いていたのですが、いつの間にか「ドール撮影」にシフトしていき、今では明確に「フォトイラスト(二次元イラストのような写真)」を目指すようになりました。初期の頃の写真と比べると、その違いは一目瞭然です(月別アーカイブから初期写真にアクセスできます)。個人的に「写真に上手いも下手もない」と思ってはいます。どのような写真でも撮影者の狙いがあり、その個々に優劣をつけるのは、個人で撮影するにおいては不要でしょう。そこにあるのは普遍的な優劣ではなく、個人の自己満足の優劣です。自己満足の優劣でいえば、やはり二年前の写真よりも、今の写真の方が自分の理想に合っていると感じています。

前置きが長くなりましたが、この2年間を通じて撮影で何が変わったのか紹介します。

①撮影に向かう心構え「ドールを撮影する」⇒「1枚の絵を作る」
いきなり精神論になりますが、やはり2年前の自分と大きく違うのはこの点でしょう。ドール撮影を始めたばかりの頃は、単にドールを撮影するだけでした。安価に出来た点を伝えるということだけ、またはドール自身の可愛さを伝えることだけを目的としていました。しかし今はドール撮影といっても、ドールだけが中心ではありません。ドール以外の余白や背景の割合など気を付けています。ドール主体ではなく、ドールを絵の一部として撮影するようになるまで、たったこれだけのことに約2年を要したことになります。

②撮影機材:10年前のコンデジ⇒一眼レフKissX7
これは撮影を趣味にした時点で変わったことです。正直ドール撮影に関しては、高額なカメラは不要だと思います。しかしドール撮影を趣味にするのなら、やはり撮影機材にもこだわるのが世の常でしょう。機材を変えたから良いものが撮影出来るわけではありませんが、一眼レフの方が、撮影に幅が出来ます。また高額なカメラを購入したことにより「カメラ趣味を続けないと置物と化する」という強迫観念から、趣味を続ける動機付けにもなります。確かにカメラ自体は高額ですが、ブログを2年間続けてこれたと思えば、一日の撮影量からすれば安価であるともいえます。

③背景布:画用紙⇒ドール専用の背景布
ドールとは基本的に非日常品となります。現実には存在しない被造物なので、背景も現実には存在しない被造物であったとしても違和感は出にくいものです。どんなに可愛いドールでも、撮影者の日常の部屋が背景に写り込んでしまうと、それは少し残念なものと思います。日常と非日常のコントラストも有りといえば有りなのですが、やはり「一枚の絵」としての統一感を重視するようになりました。あと小物関連が少なくて済む部分も見逃せないですね。

④ライティング:1灯⇒5灯
1/6サイズのドール撮影は大枠でいえば「物撮り」になります。物撮りに重要なものと言えば、ライティングです。小さい被写体であるがゆえに、隅々まで光源が届かないことが考えられます。多灯環境は動かないドールを動かす唯一の方法です。影の付き方一つで印象が変わるのが面白いところです。

⑤撮影ブース:撮影の度に確保⇒専用固定ブース
これは必須条件ではないと思いますが、撮影を気軽に続けるには、やはり専用固定ブースが必要でしょう。毎回ライティングや背景布を設置するのは、なかなか大変です。簡単に撮影出来る環境があるからこそ、長期間続けることが出来るのです。ちなみに撮影ブースは昔のPC机(上にプリンターを置くことの出来るタイプ)を使っているため、クリップライトを取り付けることが容易でした。あとカラーボックスなんかを使ってドール用品も整理出来るようにしています。つい小物で溢れてしまいがちですが、スムーズな撮影に入れるように毎回片付けるのがお勧めです。

⑥カメラアングル:縦・横フレームのまま使用⇒斜めフレームを使用
照明写真のように、フレームに対して並行に使うのではなく、斜めに傾けて撮影しています。比較的ダイナミックな写真になりやすいのと、フレーム内で斜めが一番長く確保できる撮影範囲になります。さらに上下からアングルを取れば、より動きのある絵になります。

⑦画像加工:無し⇒使用
これは好みが分かれるかも知れませんが、リアルな写真よりも、よりイラストに近い写真を求めていく上で、撮影後の画像加工は欠かせません。とはいえ、時間をかけると面倒ですから、一括及び部分的なコントラスト調整を行っています。

このように考えると、写真の良し悪しって8割は撮影準備段階で決まるというように感じます。特に野外ではなく室内環境の場合、予め準備することが容易ですから、これからドール撮影を始める方は、撮影環境を整えた方が良い写真が作れると言えます。

ともあれ、ドール撮影に何を求めるかによって変わってくると思うので、やはり手探りで続けるのが一番の近道かも知れませんね。


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