君の値段は・・・?

次回は人生史上最高額のドール登場です。
今回の主題は「私の服よりも高額なドール服」です。

名古屋大須の『ゆめみ亭』様にて購入させて頂きました。たった1着のドール服に5,900円。それは世間的に見れば、狂気の沙汰です。31歳のおっさんが、震える手でレジに差し出す姿は店員にとって、どのように見えたことでしょうか。「ありがとうございました」という声を聴きながら、逃げるように私は足早にその場を立ち去りました。

因みに、そのドール服を購入するまで要した時間は30分以上かかっています。「確かに出来は良さそうに見えるのだけど、本当に購入して良いものなのか」と自問自答。ぐるぐる店内を回りながら、結局その見つめる先は5900円のドール服でした。ゆめみ亭様にラインナップされているドール服は比較的高額なものが多いです。初来店させて頂いた時は、その高額さゆえに利用することはないだろうと考えていました。

しかし今となっては、実のところ結構利用させて頂いています。低価格を売りにするはずの私が、高価格の店舗を利用するその矛盾。それは「低価格で楽しむとは何か?」という答えに辿りつきます。「低価格でドール趣味をする」ことも目的としているわけではありません。そこには「楽しむ」必要があるのです。楽しめない低価格は意味がありません。それこそ違うことにお金を掛ける方が良いです。品質に見合った価格の場合は、私は支払うべきだと考えます。ブランドや作成者に拘らす、第六感的な私の直観が、そのドール服から導き出されたということです。

それにしても、お金を支払う時には「お金をドブに捨てる思い」でした。実のところ、結局私はドール趣味に対して、一年半も続けたにも関わらず、今なお一般人的な感覚が残っているのでしょう。本来はこんな馬鹿げた買い物は即刻中止すべきです。「お金は必要な時に、必要なだけあれば良い」というのが私のポリシーです。お金は幸福を増大させることは出来ないが、不幸を減少させることは出来ます。不幸を減少させるためにお金は使うべきで、幸福を増大させることに使うのは「贅沢」なのです。幸せはお金で増幅できるものではありません。自分自身で幸せを見つけようとしない限り、いくらお金を使っても幸せは増大しません。お金を使わないと趣味が出来ないというのは間違っています。お金を使わないで趣味を楽しむことも出来るはずです。

購入後、私は何度も袋を開けて確認しました。本来は家に帰るまで袋を開けないのですが、今回は車の中で開封してしまいました。1/6サイズのドールは複数サイズ持っていますが、それでも所有しているドール素体に合うのか、そこが一番の不安でした。もし合う素体がなければ、5,900円のゴミを買ったのも同然です。「どの素体に合いますか?」という店員に聞けばよいのでしょうが、趣味において殊更会話することのない私には出来ませんでした。そもそも袋に入った状態で購入するわけで、それがどんな形でドールに合うのか知る由もありません。

さて、その5,900円のドール服は費用に見合った価値があったのでしょうか。その結果は皆様でご判断頂ければ幸いです。

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Category: ねんどろいど
Published on: Sat,  21 2017 20:14
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