ドール服で躍動感を!

フィギュアと異なる利点はドール服にあり!
今回の主題は「躍動感はドール服で表現せよ」です。

アクションフィギュアと違い、ドール服の表現方法は無限大です。着せ替える度に服の皺のつき方が変わり、同じポージングであったとしても、少しの服のヨレで印象が大きく変わります。フィギュアに比べればプラスチック感も少なく、重力に対して自然な感じに靡いてくれます。伸縮性もあるので、ドールの可動性を損なわないのも利点です。

ただし、当然ながら欠点もあります。布であるがゆえに、重力に逆らうことが出来ないのです。躍動感という動きは重力に逆らうことによって生まれます。ドールヘアよりもフィギュアヘアの方が躍動感が出るのは、そこに理由があります。自由に出来るドールヘアではあるものの、接着剤などで工夫しない限り、その重力から逆らうことは出来ません。ドール服も同様です。

今回の写真を撮影するために、ドール用のスタンドを3つ使用しています。1つはドール本体を支えるため、残り2本は振袖を持ち上げるために使用しています。確かにスタンドは写真映えを損なうものではあるものの、振袖を持ち上げることにより、動きを出すことが出来ます。写真に動きが出ない場合は、衣装を着用させるだけではなく、衣装そのものにポージングをさせてみてはいかがでしょうか。ドールのポージングももちろん重要ですが、衣装の意図的な調整だけでも大きく印象を変えることが出来ます。

もちろん、衣装に対してのポージングも要素として増えるので、考えることも増えてきます。そこがドール撮影の奥深さだと思います。


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Category: 化物語
Published on: Tue,  17 2017 23:08
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