大型本屋「丸善」に行ってきました。

読書が特別好きというわけではありませんけどね。
今回の主題は「秋空と本屋は自分の小ささを改めて実感する」です。

一年の中で一番秋空が好きです。雲が全体的に高く、何もない時よりも空間が広く感じます。特に夕刻時は絶景で、空高く地平の果てに続くイワシ雲が金色に輝く様は、ふと見とれてしまう自分がいます。秋風は収穫前の稲をかき分けて、私に迫ってきます。落ち行く光と地面を濡らす夜影のコントラスト。世界の変わる瞬間に、30歳を過ぎた今でも物悲しくなります。

自分の小ささを知るのは大切なことだと思います。仕事や勉強。人は何かに悩む時、自分の世界は小さくなっています。自分の思い悩むことだけが、世界の全てだと錯覚し、傍から見れば他愛の無いことなのに、自ら命を落とすことを考えてしまうほど、深刻に考えてしまいます。

私がちっぽけな存在だと感じる時は、大自然に触れるほか、大型書店や図書館に行った時に感じます。色々な考え方があると思いますが、本は人類が何かを思い考えた世界の集まりです。その一つ一つに著者の世界があり、人の考えが集約されています。近くの書店では雑誌や漫画しか売っていませんが、大型書店の場合、大学で研究した本なんかも販売しています。購入まではしなかったものの、哲学書が懐かしくて、つい手に取って、立ち読みをしていました。社会人になった今でこそ全く必要ない知識ですが、ここ最近トラブル続きで仕事しか見えていなかった自分に、爽やかな風が流れた気がしました。

毎日は決して楽ではありません。だからこそ、たまには漫画やゲームだけではなく、教養本を読むのも良い気がしますね。また今度京都に行った時、大学でこっそり講義の行ってみたいと思う自分は、きっと無意識に、今ではない、ここではない世界を触れたいと思っているのでしょうね。

電子ブックが普及していく流れの中、紙媒体が消えないのは、その膨大な知識や歴史の深淵を、本の多さによって直接的感じるためなのかも知れません。


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Category: To loveる ダークネス
Published on: Sat,  01 2016 22:30
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