貯金のススメ【2】基本給と手当の関係

お金を貯めるには、まず収入の確保が重要です。
今回の主題は「職を選ぶ場合は、自分のライフスタイルに合った給与形態を探せ」です。

前回『住宅手当』の重要性について書きました。『衣食住』で発生する固定費を減らすために手当を活用することは重要です。給与の額面以上に生活が楽になることが期待出来ます。独身寮の場合は、その多くが1万円以下で住むことが出来るため、毎月の家賃を節約することが出来ます。都会だと5万円程度毎月かかるので、年間にすれば60万円の貯金が期待出来ます。あとの年間40万円の節約程度ならば、ボーナスも含めれば、そこまで意識せずとも年間100万の貯金は容易です。

ただし勿論欠点があります。『手当』であるがゆえに、活用できる人と出来ない人がいるということです。住宅手当の多くが「自己都合」による住宅選択に対して、多くの企業は手当を認めていません。前職では、基本的に通勤場所と自分の実家が同一の県内にある場合は、入寮や住宅手当の対象にはなりませんでした。あまりにも通勤距離が長い場合は特例がありましたが、それでも「通勤時間を減らしたいから入寮したい」「実家は近いけど、一人暮らしをして住宅手当を貰う」ということは認められていませんでした。社会人で一人暮らしをしたい人は実家から離れた方が優遇されることが多いです。最も不利になるのが「実家から近くには住みたいけど、一人暮らしもしたい」という場合です。親との関係性もあると思いますが、家賃や食費面を考えるならば、素直に自宅から通って、親に家賃分を支払った方が賢明だと言えます。

さて、「手当」には色々あります。基本給以外の収入減は全て「手当」と表現されます。前職では手当が非常に大きなウェイトを占めていました。基本給自体は額面上18万円程度でしたが、明細には乗らない「住宅手当」を始め、「家族手当」「営業手当(見なし残業手当)」「通勤手当」「食費手当」等が適応されていました。そういう中で手取り金額で22万円を維持することが出来ました。現職では手当項目自体こそは少ないですが、しっかりと「残業手当(タイムカード管理)」があり、基本給も額面上30万程度あります。30万円とはいえ、当然そこから家賃6万円を程度が必要なので、結果として22万円の手取り金額となります。

では前職と現職では、どちらが有利なのか。結論は、やはり基本給が多いの方が良いです。その理由は「ボーナス」です。大方の企業でボーナス制度を採用していると思われますが、どちらも「月給の○ヶ月分」ではなく、「基本給の○ヶ月分」の計算式です。当然評価係数もその後加算されるわけですが、前述した例であれば、どちらもボーナス年間4ヶ月分だとした場合、前職の場合「18万×4=72万円」で、現職の場合「30万×4=120万円」となり、その差は大きく異なります。

大卒の新入社員で、いきなり基本給が30万という職場は少ないでしょう。なので、最初は「基本給+手当」を目安としながら、転職する機会があれば、基本給の高いところを目指すのも手です。運よく私の場合は転職によって給与を上げることに成功しました。正直非常に運が良かったと感じています。どこの職場で働こうとも、一生懸命働くわけで、どうせ同じことをするのなら沢山給与を貰った方が良いです。

基本的には給与は多い方が良いです。しかしながら職を決めるには、それだけの基準ではありません。「自分のやりたいことが出来れば、どれだけでも働く覚悟がある」という人もいるでしょう。しかし貯金という視点から考えるならば、まず一歩下がって考えるべきです。

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Category: 這いよれ! ニャル子さん
Published on: Sat,  06 2016 11:05
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