ドール転職記【02】新入社員編

会社は入社してみないと、分かりません。
今回の主題は「石の上にも、ブラック企業の上にも三年」です。

晴れて業務用厨房機器メーカーの営業職として就職した私でしたが、内容はハードでした。常々私の親は「営業職だけ辞めておけ」と言っていたのですが、親の逆をしてしまうのも子の定めです。もちろん営業職を否定するつもりはありませんが、やはり下記の点では、肉体的にも精神的にも厳しいところでした。

①タイムカードがなく、残業概念が無い(みなし手当として一律支給。平均して8時出勤の21時退社で、日付が変わることや朝が早いことも多かった)。
②所定の勤務時間内は常に外回り営業を強いられ、内勤は勤務時間前か後にしか出来ない。
③有給が取れない。休日出勤した振替休日分も取れない。
④内勤で休日出勤した場合はカウントされない(外回りのみ休日出勤扱い)。
⑤携帯の所有を強要され、休日でも電話対応をする必要がある。
⑥ベース売上がないのにノルマが高い(月ベース売上100万程度だが、年間売り上げノルマは1億超え)。
⑦ノルマが達成できないと、社内や会議の場でひたすら罵声を浴びる。
⑧営業利益を出すために、反社会的な業務を強要され、検挙された場合は個人で行ったこととされる。
⑨営業の責任施工のため、工事の納品段取りから試運転、入金確認までを営業マンが行う。
⑩卸し販売ではなく、直接エンドユーザーとの契約のため、万が一、入金の不良があった場合は、個人で不良分を請求される可能性がある。
⑪営業は個人商店の集まりで、販売及び納入ノウハウなどは個人で考える必要がある。

ふと考えただけでも、これだけある中でも結果として7年続けた理由として、やはり「石の上にも3年」という意識があったと思います。もちろん同僚は次々と辞めていきました。離職率は50%を超えていました。それでも続けていくことが出来た理由として「周りの人が良かったこと」が挙げられます。不満の続く仕事の中で、仲の良かった人と、毎日のように飲んで憂さ晴らしをしていました。それが続けて行くことはできなかったでしょう。

会社は辞める理由もあれば、続けることの出来た理由もありますが、今回はここまで。


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Category: 魔法少女リリカルなのは
Published on: Mon,  14 2016 19:02
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